やすんでけでは、村おこしNPO法人ECOFFと提携し、「ECOFF焼尻島コース」として住み込み型のボランティアを受け入れています。これは、9泊10日という長期の滞在プランで、やすんでけおよび焼尻島にまつわるボランティア活動をしていただくものです。

若い力を必要としています。

焼尻島の課題は「その魅力を伝えきれていないこと」にあると思っています。私たち夫婦こそ移住者ですが、島として移住促進は進んでおらず、逆に人口は減少の一途にあります。

島民は本当に元気でパワフルです。都会で育った私はいつも、仕事の技術、生活の知恵に驚かされています。しかしその一方で、地域課題、人口問題に向き合ってきたとは言えない事実もあります。素晴らしい島でありながら、知名度はあまりありません。

やすんでけは、焼尻島に興味を持ち、訪れる人が増え、島のファンを増やすことが何よりも重要だと考えています。

そのためには若い力が必要です。ぜひみなさんの力を貸してください!

島ぐらし体験をしながらDIYで達成感を。

ECOFFの焼尻島コースには、10日間という長期滞在の中でしか味わえない「島ぐらし」があります。時間の限られた観光では触れられない景色、出会い、出来事があります。

主な活動は「DIYでモノつくり」「海岸の清掃」「地域活動のサポート」「漁業見学」「ゲストハウス業務」「SNSを活用した情報発信」。

あくまでもボランティアなので、積極的かつ自発的な行動を求めますが、類稀な学びや経験、将来に活かすことのできる成長をお約束します。

特にDIYは島民なら誰もが当たり前にこなすスキルのひとつ。ぜひ体感してください。

やすんでけはECOFFと共に成長中。

元々は空き家だったやすんでけは、ECOFFに参加してくれた方々のおかげで少しずつ進化しています。

始まりは、客室の床。一部朽ちていた床を、ECOFFの皆とともに床張りをして修繕しました。談話室の本棚も、玄関前のウッドデッキも、ゲストハウス裏の焼肉小屋も、ECOFFの皆で力を合わせてDIYで作ったものです。いつしかECOFFの焼尻島コースはDIYが定番になりました。

大きくもなければ豪華でもないゲストハウスですが、やすんでけはこれからもECOFFとDIYで進化を続けます。