脱“労力の足しになる若者”へ。地域おこし協力隊の僕に必要なのは“行動力”ではなく“実行力”
いつもお世話になっております。
最近、
―――――振り返れば昨年12月。
焼尻島へ引っ越すことになった僕は、
なにせ、家具の数だけ引越し代がバカみたいに高くなったので。
ですから、島に移住して以降、
しかし、それは島を出ることになった友人にとっても同じこと。
……ってコトで、家具を頂きました。
本当にありがたい。大事に使います。今度お礼します。
さて、前回の日記でも述べたとおり、
いろいろな話題について意見が交わされました。
中でも印象的だったのは、
今年の焼尻島は、新たに生まれ変わった6月の『サフォークまつり in 焼尻』、多くのお客さんに恵まれた7~8月の『宝島~
どちらも「ひとまず成功と言える内容だったんじゃないか」
さて、困りました。
島の外から見ていただくイメージと、実際の地域おこし協力隊(=
振り返ると、『サフォークまつり』
8月27日現在、人口220名の焼尻島にとって、
僕自身も島民1年目でありながら、
ただ、見方を変えればこうも言えます。
=“労力の足しになる若者”という意味では役に立っている。
◆サフォークまつりの例
先日、こんなことがありました。
サフォークまつり実行委員会のメンバー同士で、
サフォークまつりでは、新たな試みとして「前日祭」
この交流会、締切まで参加者が定員に届かず、しかし、
これに対し、問題点や反省点を指摘するのは簡単です。「“移住・
……が、僕ができたのはここまで。
「じゃあ、“移住・定住に興味がある”という制限を取り払えば、
「
「
「
そう聞かれたとき、返す言葉が見当たりませんでした。
この話、どちらが正しく、
ただ、運営の立場として、どこまで想定し、どのように対応し、
僕には、そこまでのイメージができていませんでした。
まさに、上で述べた「“労力の足しになる若者”
つまるところ、それは“地域の便利屋に陥ってしまっている”
現状、僕の地域おこし協力隊としての活動は、
もちろん、
……ただ、それだけでは「
最近読んだ本がまた、今の自分を的確に指摘してくれました。
『ビジネスマンのための「実行力」養成講座 すごい偉業もこんな小さな一歩から』(小宮一慶著、
簡単に説明すると、結果・成果の伴った行動を本書では「
少し話がそれますが、僕は「行動力があるね」とよく言われます。
そんな僕がこの島に移住し、薄々感じているのは「
行動して得られるのは、いつも“人脈”とか“きっかけ”
その先にある成果を得るために必要なのは、行動力ではなく、実行力。
実行しないと得られないのです。
地域おこし協力隊という仕事、一番悩ましいのは「
色々やっていて、非常に忙しくさせてもらっているのに、“
次回の更新では実行力について考えてみたいと思います。
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