ゲストハウス用の建物紹介、来年GWの開業を目指します。

こんにちは。

「協力隊」という肩書きのくせに、やってることがコアな領域に突入しつつあり、むしろ色んな人の協力に恵まれている人です。( ̄^ ̄)ゞ

先日、今後必要になるだろう建物の図面を仲間に描いて頂きました。図面作成だって島外の業者さんにお願いしたらそれなりのコストになるだろう話。ありがたいです(u_u)

IMG_0306

CADってやつを使います。

 

こんな建物ですよ~~~

さて、今回はゲストハウスにしようとしている建物のご紹介。

こちらになります。

 

Google Mapでいうとこの辺。

もともとこの建物、僕が協力隊として着任した2014年の夏までは、お年寄りのご夫婦が住まわれていましたが、諸般の事情から島を離れることになり、その折に仲間で立ち上げた法人を介して譲り受けることになりました。

ざっくり計算して84.24平米の2階建て

協力隊の任期を終えれば今の住宅を出なければならず、だからと言って島内にはほかに住む家もないような状態だったので、こうして建物に恵まれたことは願ったり叶ったり。

ただ、僕が1人で住むにはデカ過ぎます。はい。笑

だからこそ、(前回の記事でも触れたとおり、)ゲストハウスを目指すと決めた今、これを有効活用しない手はありません。

 

開業目標は来年のGW

今のところ、来年のゴールデンウィークを目標に開業できればと考えています。言い方を変えれば、ちょうど残り1年を費やし開業準備を進めるつもりです。(協力隊としての任期は今年の12月まで)

焼尻・天売航路はゴールデンウィークを境に1日1便から1日4便まで船の便数が増え、観光客が徐々にやってきます。今はあまり聞かないですが、かつて焼尻ではゴールデンウィークを「島びらき」と称していたようで、それにちなむ形です。

まずはここをしっかり押さえたい(`・ω・´ )

無題

(羽幌沿海フェリーHP:運航ダイヤ)

 

……とは言え、この時期でさえそれほど観光客が多いとは言えない現状もあります。集客に努力するのが大前提ですが、場合によっては漁師さんのお手伝いをお願いしたり、他の仕事を兼ねたりと、フレキシブルに動ける構えでいたいところです。

北海道ならではの「季節の違い」に加え、離島ならではの「船の都合」もあるため、一筋縄ではいかないだろうと思っています。正直、どうやって乗り越えるか、カンペキに見通しが立っているわけではありません。(いろいろ対策は練っていますが)

「離島のゲストハウス」として、ある種の工夫のしどころですね。色んな案を取り入れつつ、活路を見出して活きたいと思っています。

なんせ頑張ります!!(適当

 

さてさて、そんな感じで……

作業を進めてまいります <(`・ω・´)

「ゲストハウスをやる!」と舵を切ったのは今年に入ってからですが、この住宅を取得した去年から大型ゴミ等々を順次処理していたので、建物の中はわりかしスッキリしています。

IMG_0473

これを改修して客間にしようと思ってます。

IMG_0482

以前はめちゃくちゃ家具がありました。

IMG_0486

これをどう化けさせるか、思案のしどころです。

さてさて。

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ゲストハウス用の建物紹介、来年GWの開業を目指します。” に対して2件のコメントがあります。

  1. さとう より:

    先日のGWに焼尻島で1泊しました。

    キャンプ場は港から遠かったけど、ロケーションは良かったので満足です。

    難点としては、

     1.入浴できないこと

       天売島ではキャンプでも民宿の風呂を紹介してもらえる

     2.食料の確保が難しいこと

       離島の宿命ではありますが、天売島では食堂2軒営業していた(昼だけだけど)

    上記2点がゲストハウスによって解決されるのであれば、焼尻島への宿泊にも魅力を感じられるようになるかな? と

     

    今回の焼尻1泊での感動は、オンコ荘へと続く歩道脇に咲く花たちでした。

    素晴らしいメルヘンな体験ができました。

    また島内を徒歩で散策していた朝、ランニングをしている女性とすれ違いました。

     (入浴できるのであれば私も走りたいと感じていたので、

     (ゲストハウスには、朝~夜(キャンプ者も)利用できるシャワー施設を希望します。

    マラソンイベントなど あれば楽しめそうだと感じました。

     

    だらだらとしたメッセージにて失礼。

    ※ゲストハウスのサイズについて、素人の思いつきですが

     建物を一部切り離し(またはそう見なされる措置を行い)、100㎡の母屋+50㎡の離れ(飯・入浴は母屋利用)

     という訳にはいかないですかね・・・

    1. ockn より:

      さとうさま

      コメントありがとうございます!ご指摘に関して、私自身も仰るとおりだと思います。

      「キャンプ場のロケーションが素晴らしいのに風呂がどうにもならない」

      「食堂も不定休かつ数も少ない」

      といった課題は、私が着任した当初から感じていたものでした。ただ、長らく暮らしているとそれが普通の感覚になってくる気がします。私も当初は「なぜ誰も気にならないのか?」と思っていました。でも、たぶんみんなが少しだけ気にしていて、だけど「俺の仕事じゃないし」とどこか他人事なのかも知れません。私もこれまで指摘はしていましたが、自分ごととして動いていたわけではなかったので。。

      天売の方々は先んじてそれに気付き、今まさに頑張っていらっしゃるので見習わなくてはなりません。ブログではまだ触れていませんが、これらの問題も同時に解決できるよう、ゲストハウスの構想を練っています。

       

      >建物を一部切り離し(またはそう見なされる措置を行い)、100㎡の母屋+50㎡の離れ(飯・入浴は母屋利用)という訳にはいかないですかね・・・

      こちらも仰るとおり、やはり客間が100平米未満に収まるように切り離すのが現実的なラインだと考えています。実はこれについてもいくつか案を持っていまして、まだ詰めの甘い構想段階なのですが、実現化する術を探っています。

      どこまでできるかわかりませんが、あたたかく見守っていただけますと幸いです!

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